厚生環境常任委員会の視察に行ってきました。葛原第二最終処分場埋立処分終了後の上部利用に係る整備状況と、(仮称)藤沢市リサイクルセンター整備について、現地視察です。
葛原第二最終処分場は、昭和62年9月に着工、平成元年3月に竣工した一般廃棄物の最終処分場です。埋立対象物は焼却灰・破砕不燃物で、埋立期間は平成元年4月から平成22年10月。埋め立て終了の手続きは平成22年11月に終わっています。現在は埋立覆土整備工事中で、5メートルのマンホールがたてられていますが、その高さまで、現在施行中の公共工事等から発生する良質な建設発生土を使って埋立造成をしていくそうです。覆土整備後の上部土地利用については、地元の意見を取り入れながら、進めていくそうです。
(仮称)藤沢市リサイクルセンターは、既存の施設を稼働しながら建設工事を進める、いわゆるスラップアンドビルド。建設用地を東西に区分し、西側の既存施設を解体し、工場棟(破砕処理施設・資源化施設)を建設(第1期工事)。工場棟が完成後、東側の桐原環境事業所と資源化施設を解体し、環境啓発施設を建設(第2期工事)。平成25年に工事が終わる予定。請負事業者は川崎重工業株式会社。工事完了後の運営は、特別目的会社のグリーンパーク藤沢(株)による工場棟施設20年間の運営業務委託となるそうです。