藤沢市が毎年行なっている「親子記者・広島派遣事業」と「平和学習・長崎派遣事業」の報告会が開かれました。広島には6組の親子記者が、長崎には小・中・高校生合わせて26人が派遣されました。長崎は5班に分かれての報告、広島は一人ひとりが見て、聞いて、学んだ事、そして感想をしっかりと報告していました。
市長の講評を受け、また市長から修了証が手渡されました。修了証は折鶴再生紙により作られたもの。実行委員長は最初のあいさつで、修了証には自分たちが見て、聞いてきたことを、みんなに伝えて欲しいという思いも込められているんです、と話されました。
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子どもたちが、広島、長崎で、見て聞いて感じたこと、学んだことを活かしてほしいと思います。憲法解釈による集団的自衛権の行使容認、「特定秘密保護法」など、戦争への道に進んでしまうのではないか、という危機的な状況にわが国はあります。
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いのちより重いものはありません。この夏私の、戦争への道を決して許してはいけない、との思いは例年にも増して強く、平和、人権、環境を守るための運動に、多くの人と連帯して取り組んでいきたいと思います。