6月30日(火)、藤沢市民会館にて、いじめのない社会をめざして~いじめを許さない文化をつくる~をテーマに講演会が開かれました。
講師は、文教大学健康栄養学部教授の松田素行先生。松田先生は、藤沢市いじめ問題対策連絡協議会の会長です。主催は藤沢市と 藤沢市教育委員会。

いじめの定義やいじめのとらえ方、あるいはいじめの進行について、の説明をしていただき、いじめの最大の問題は「孤立感」であること。そしていじめの初期対応が重要であること、など、わかりやすい講演でした。

いじめ防止対策の視点で、いじめを許さない文化として定着させるためには、
*職場ハラスメントのない藤沢市(これはおとなのいじめにあたるもの)
*人権尊重のまち・藤沢市 → 私が、掲げる政策と同じ
*いじめを嫌う藤沢の市民文化
*一丸となって取り組むいじめ対策
をあげられました。

最後に 藤沢市 4つのアイ= 愛 I(私) Eye 合い  のまち を目指して 
 愛:人間愛・家族愛・地域愛
 I(私):私はいじめをしない、許さない
 Eye: 市民みんなが子どもを見守る
 合い:触れ合い、言葉の掛け合い、支え合い 一丸となってとりくんでいきましょう、と締めくくられました。

私はI(アイ)女性会議という全国組織の女性団体に所属しています。
アイ女性会議の アイは、私・確かなものを見る目・友愛 の3つのアイを意味しています。
 
そのようなこともあってか、今回の松田先生の「藤沢市4つのアイのまち」に共感しました。