本日、議会運営委員会が開催され、傍聴しました。
いわゆる「善行の土地問題」(藤沢市土地開発公社が市の依頼で善行6丁目の土地を先行取得した問題)で、地方自治法100条による調査委員会(百条委)を設置する方向になりました。
今日の議会運営委員会では、特別委員会設置、委員会のメンバーを12人とすること、調査期限を2012年3月31日までとすることなどが合意されました。

4つの常任委員会は昨日までに終わりました。私が委員なっている「こども文教常任委員会」は、14日に開催されました。
今回、こどもたちを放射能被害から守るために学校や保育園、幼稚園の運動場の土壌や空気、プールの水の放射線量を測定し、公表してほしい旨の陳情がたくさん寄せられました。

 
これは市が、保護者や学校現場の教職員から、放射線量測定の多くの声が寄せられていたのにもかかわらず、対応が遅かったことの表れだと思います。私たちの会派は、今回の放射能関係の陳情7件のうち、保育園園庭、小学校校庭の除染についての陳情以外は、すべて趣旨了承としました。
陳情の趣旨をくみ取り、真摯に対応すること、情報公開は数字が独り歩きしないよう、市の考え方を明確に記し、わかりやすい表示をし、過度の不安をあおることの無いよう十分に配慮することを討論でしました。

プールの底に沈殿している汚泥の調査を市側に求めましたが、最後まで明確な答えは得られませんでした。

来週は本会議です。一般質問が始まります。
21名が一般質問をしますが、防災強化、津波対策、放射能被害、計画停電、災害時要援護者の支援など、予想通り、一般質問の要旨はかなりだぶっています。