8日はこども文教常任委員会でした。

陳情は3件、「学校等給食の食材及び食品の放射能測定に万全を期することについての陳情」「市が所有する食品の放射能測定器の学校給食等への利用についての陳情」「藤沢市内の学校等における放射線測定についての陳情」 
すべて賛成少数により、不了承となりました。

報告は4件
(1)平成24年度藤沢市教科用図書の採択結果について
(2)市民との協働による公民館の運営について
(3)藤沢市学習文化センターの今後について
(4)NPO法人による辻堂市民図書館の運営について

(1)の教科書採択については、学校調査票で一番評価の低い教科がいくつか採択されていることが、藤沢市の採択方針に則っていないのでは、ということ、教育長が歴史、公民の教科で棄権をしたのはなぜか、について質問をしましたが、教育指導課は、教育委員の自らの判断と責任で採択をし、学校調査票はあくまでも参考資料として、教育委員にお渡しをしているものです。との回答でした。教育長は、席を立って会場から出たわけではないので、棄権ではないし、委員会で「議論が尽くされた教科書が採択されることがのぞましい」と発言をしている、と答えました。採択をした7月28日の教育委員会の後の記者会見の時と同じコメントでした。教育長のことは別として、今の採択制度では、教育指導課もこの答弁しかできないと思います。

(2)は、直営だった公民館が今年度より市民センターに併設するすべての公民館が、公民館運営委員会に業務委託されました。公民館運営委員は、市の職員OBが多く雇われ、これまでの社会教育指導員、体育に携わる指導員がメンバーとなっている公民館がほとんどです。「市民主体による運営」とは名ばかりで、市がつくった運営団体です。
業務委託では市の職員が、委託先の団体の職員に直接仕事の指示は出せませんが、実際問題業務に支障をきたすといけないので、市の職員が直接仕事の指示を出さざるを得ない状況になっています。それでは偽装請負ではないのか、と質問をしました。市の生涯学習課は、仕様書でのマニュアル化と公民館長(センター長が兼務)が団体の代表を通して指示を出すことになっている、と答弁されました。
公民館まつりなどは業務委託では無理で、これまでの直営でなければやっていかれないと思います。

(3)学習文化センターは現在場所では10年間の暫定使用となっていたそうです。今年度でその期間が満了となり、取り壊して多目的広場に整備をするということです。
10年前に利用団体に10年間の期限付きの使用だと説明をしてあったのか、ということと、この10年間に学習文化センターをどのようにするのか、話し合いなどをしてきたのかを質問しました。生涯学習課は、10年前に利用団体に説明をした、と言いましたが、私も仲間入りしている利用団体は、「10年間の期限付きなどの説明は聞いていなかった」と言っていますし、「来年度の予算の話がもうあってもいいころなのに、なぜないのだろうと思っていた」と言っています。
10年間に、市はきちんと利用団体にていねいな説明をしておくべきだったと思いますし、今後についても利用団体を交えて協議をするこが市民との協働だと思います。