本日26日から3日間、かわせみクラブの高橋議長を除く6人で沖縄視察に来ています。
今日は梅雨空の中、キャンプ•シュワブの新基地建設予定地、絶滅の危機にあるジュゴンが生息する辺野古の海を見て来ました。
キレイで穏やかな海を眺めながら、V字の滑走路を想像し、ヘリ基地反対協議会の共同代表、安次富浩さんから、建設反対の3つの理由を伺いました。

1つは、環境問題。珊瑚のキレイな海を守り、海の生物保護地域したい。辺野古は沖縄県の自然保護条例でAランクの所で、人の手をつけてはいけない所である。
2つ目は、オスプレイ専用基地といっているが、艦載機のタッチアンドゴーや、辺野古には弾薬庫があり、埠頭を作ることで、弾薬の輸送艦を運ぶことができるようになる。核兵器や化学兵器、毒ガスなどかいつ入れられるかわからない、それは戦争につながる恐れがあることだ。
3つ目は、建設費全額を日本が負担すること。税金はもっと国民のために使うべき。思いやり予算年間1900億円、東北支援にまわすべきだ。辺野古の海を埋めるための埋土に3500億円計上されている。埋め立てには2100万平米の土砂が必要とのこと。それは、10トントラックで256万台分だそう。その土砂を沖縄、九州、瀬戸内から運ぶ予定になっているそうだ。すべて日本の負担となる。
テントで座り込みを続けて3325日。
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