議員3人で、家庭的保育を視察しました。

家庭的保育とは、保育者の居宅で行われる小規模の保育です。2010年4月から児童福祉法上に位置づけられた保育事業として、保育所と連携しながら、子どもたちを守り育てる役割を担っています。
0歳児から2歳児までが対象で、市の認定を受けた保育者が、異年齢の子どもたちを一緒に保育します。
1人の家庭的保育者が子ども3人まで保育することができます。補助員を、子どもの人数に応じて配置することができます。またお弁当、おやつ、飲み物は持参。

藤沢市内では、家庭的保育者はまだ3人です。
今回訪問した家庭的保育者は、月曜から金曜まで、朝8時から夕方6時まで開けており、8時間以上の預かりの場合は、延長保育もしているそうです。
開設するためには、1階に6畳の部屋が必要で、また安全に保育ができるよう施設改修も必要となります。市はそのための費用を上限50万円まで助成しています。

保育者は、小規模でゆったり保育ができ、子どももお友だちと慣れるのも早く、ならし保育も泣くことなくスムーズにできたとおっしゃってました。
ただ、平日朝から夕方まで保育をしているので、市から委託をされた事業主として、銀行の窓口にも用事があるが、なかなか行かれない、もし行く場合は、連携している保育園に子どもを一時預けしなければならないこと。
(保育者が休日をとる場合も、連携保育園の一時預かりに預けることになります。)
また、市の保育課には家庭的保育支援者が配置されているが、再任用の職員で週2日の勤務、急な相談にのってもらえない場合があり、不安を感じていることなど、課題もあります。

子どもたちは、見慣れない私たちに戸惑いながらも、お絵かきをしたり、おもちゃで遊んだりしていました。
小規模できめ細やかな対応が可能だと私は思いました。
hoikuenn

家庭的保育について、密室だから心配、ということもあると思いますが、密室でなくても普通の保育園でも子どもに手を挙げるような保育士さんもいるわけで、密室だからだけの問題ではないと思います。
子どもと保育者との相性の問題もあります。
保育者と保護者との信頼関係が結ばれることがいちばん大事ではないでしょうか。

いずれにしても、市は委託をしているわけですから、しっかりと保育者のフォロー、サポートをしていただきたいと思います。
「家庭的保育をもっと宣伝し、広めてください」と保育者さんは何度もおっしゃっていました。