本日、10月6日を持って9月定例会が終了しました。

今回は、 「1.人権を尊重した男女共同参画の推進について」、と「2.すべての子どもたちが夢と希望を持てる藤沢へ」について、一般質問を行いました。

1.では、本市での防災分野での男女共同参画の推進を取り上げました。東北や熊本地震での避難所運営では、女性の着替えや授乳の場所の確保や、女性だからという理由で、単純に清掃や食事の準備に当てられるなど、さまざまな課題がありました。避難所運営の早期の段階から、女性が、運営の意思決定の場に参画する必要があります。いつ起こるかわからない災害に対し、男女共同参画の視点でしっかりと対応できる対策を講じていただくよう、要望しました。

2.では、私たち会派は、すべての若者が同じスタートラインに立つ、という「フェアスタート」という考え方に立ち、子どもや若者の将来が、生まれ育った環境に左右されること無く、貧困が世代を超えて連鎖することが無いよう、本市でできることをしっかりと進めていただきたい、そのためにも、条例が必要ではないでしょうか。条例は市政が変わっても、事業をしっかりと継続できるものとなるのです。
みなさんとともに考え、良い条例ができれば良いと思っています。

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