講師は、藤沢市市民活動団体「やまびこ」代表の毛利さん。他2名。
毛利さんたちは、小学校のおはようボランティアや、認知症のグループホームに行き、話し相手をしたり、特養で傾聴ボランティアを通して、言語障害のある入所者とのコミュニケーションをはかっているそうだ。
相手の言うことを受容すること、そして共感すること。
相手を評価、詰問、指示、指導することは避ける。
相手の話を聴くことが70~80%。
聴き手の発言は極力控えめに。
何より大切なことは常日頃の声かけと見守りが継続して信頼関係ができてから、傾聴 ができるのだということ。
私も、一人でも多くの市民の方と信頼関係を結び、「傾聴」していくことを心がけたいと思った。
足立区では 「あんしんネットワーク」事業を行っているそうだ。
それは、高齢者の方が抱える問題を早期発見し、適切な対応をすることで、安心して暮らせるまちづくりを目指すものである。
くわしくは
http://www.city.adachi.tokyo.jp/007/d04200024.html
藤沢市にもこのような制度ができることを毛利さんは望んでいたが、私も同感である。