6月23日、6月藤沢市議会定例会が終わりました。
私にとって初議会で100条委員会の設置が全会一致で可決されました。
最終日、議員定数削条を求めて条例の一部改正案が藤沢自民党、みんなの党ふじさわの議員から提案されました。36人の定数を32人にする、というものです。提案理由は、「近年の社会情勢にかんがみ、見直す必要がある」ということです。私たちの会派は個々の意見を尊重するということで、個人の判断でこの提案に臨みました。私はこの提案には反対。結局賛成12人、反対23人で提案は否決されました。
議員定数削減は、大きな組織を持つ人、お金がある人に有利になってしまう危惧、少数派の意見が反映されなくなる可能性も否めません。議員定数削減は、時期の改選までにじっくりときちんと議論をすべき問題だと思います。
財政の削減ということなら、人数を削減しなくても、現在の議員報酬を減らすことでも可能です。
4人削減する理由を、とりあえず1割減らす、選挙公約で2割減らすとしていたが、そこまでは難しいので1割減で、と質問に対する答弁がされましたが、減らす人数を4人と決めた根拠がわかりませんでした。
藤沢市議会の36人という定数は、全国的に見てどうなのでしょうか。
5月に行われた新人議員対象の市政説明会で、議員定数について、次のような説明がありました。
地方自治法で人口30万人から50万人の自治体の議員定数は上限46人、と定められています。この規模の自治体が全国で44自治体、そのなかで一番議員数が少ない自治体は越谷市の32人、次が枚方市の34人、次いで藤沢市など8市議会が36人だそうです。残り34自治体の議会は藤沢市より多い議員数をもっているそうです。
定員削減については、じっくり議論をするべきだと思います。ただ、いずれにしても、議会は市政のチェック機能をしっかりと果たさなければなりません。そのために議員はしっかりと自覚をもって働かなければいけないということです。
4日間の一般質問での感想などはまた後日書かせていただきます。
私にとって初議会で100条委員会の設置が全会一致で可決されました。
最終日、議員定数削条を求めて条例の一部改正案が藤沢自民党、みんなの党ふじさわの議員から提案されました。36人の定数を32人にする、というものです。提案理由は、「近年の社会情勢にかんがみ、見直す必要がある」ということです。私たちの会派は個々の意見を尊重するということで、個人の判断でこの提案に臨みました。私はこの提案には反対。結局賛成12人、反対23人で提案は否決されました。
議員定数削減は、大きな組織を持つ人、お金がある人に有利になってしまう危惧、少数派の意見が反映されなくなる可能性も否めません。議員定数削減は、時期の改選までにじっくりときちんと議論をすべき問題だと思います。
財政の削減ということなら、人数を削減しなくても、現在の議員報酬を減らすことでも可能です。
4人削減する理由を、とりあえず1割減らす、選挙公約で2割減らすとしていたが、そこまでは難しいので1割減で、と質問に対する答弁がされましたが、減らす人数を4人と決めた根拠がわかりませんでした。
藤沢市議会の36人という定数は、全国的に見てどうなのでしょうか。
5月に行われた新人議員対象の市政説明会で、議員定数について、次のような説明がありました。
地方自治法で人口30万人から50万人の自治体の議員定数は上限46人、と定められています。この規模の自治体が全国で44自治体、そのなかで一番議員数が少ない自治体は越谷市の32人、次が枚方市の34人、次いで藤沢市など8市議会が36人だそうです。残り34自治体の議会は藤沢市より多い議員数をもっているそうです。
定員削減については、じっくり議論をするべきだと思います。ただ、いずれにしても、議会は市政のチェック機能をしっかりと果たさなければなりません。そのために議員はしっかりと自覚をもって働かなければいけないということです。
4日間の一般質問での感想などはまた後日書かせていただきます。