2011年07月

辻堂生まれの神奈川県議会議員脇れい子。
当事者の視点を第一に、県政に取り組みます。

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藤沢市教育委員会 教科書採択

本日、藤沢市教育委員会で教科書採択が行われました。
80名の傍聴席が用意されていましたが、希望者は100名を超えての抽選。私は残念ながら傍聴はできず、社会科の採択が終わるまで、会場の外で待ちました。

社会科の歴史・公民とも採択された教科書は、私たちの願いに反し、育鵬社版した。
3人の教育委員が育鵬社の教科書を支持をし、1人は反対、教育長は自らの意見を述べず、育鵬社支持が多いということで決定された、と傍聴した方々から聞きました。

審議会での意見も反映されず、教科書採択は教育委員の意見のみで決まってしまいました。
2年前の横浜市と同じように。

善行地区における地域コミュニティ活動事業用地取得に関する調査特別委員会

7月27日(水)いわゆる100条委員会の第1回目が開催されました。
善行地区の地域コミュニティ活動用地の土地取得にともなう事実関係を、地方自治法第100条に基づき解明するものです。
冒頭で委員長、副委員長の選出が行われました。
委員長は委員の互選で、高橋八一氏
副委員長は委員長指名で佐賀和樹氏に決定。

調査事項については、
 2009年(平成21年)12月の藤沢市議会定例会の総務常任委員会の資料をもとに、
 以下の4つの時期に分け
  1期 市長陳情までの2008年7月初旬、中旬を中心とした時期
  2期 9月18日市長陳情が出されたとされる時期
  3期 市長陳情後の経過として、経済部が市民農園として土地を
      購入しないと決定し、陳情が市民自治部に渡ったころまで
  4期 市民自治部が、善行地区でコミュニティづくりのため、様々な
      活動をする場が必要であることや、地区内の市民が様々な
      地域活動に参加できる環境を整える必要があること、また、
      当該土地が善行駅に近く、ほぼ中心地にあることなどの考え
      方を示し、当該用地の周辺一体整備を市長は判断し、
      土地取得を決定、2009年1月7日、土地開発公社が売買契約
      を締結するまで。
 順次審査をしていくこととしました。

記録等の提出については、
  *2009年(平成21年)10月5日開催の総務常任委員会から、
       2010年(平成22年)5月10日開催の連合審査会までで
       審議した際の市側の資料すべて
  *これまで黒塗りで出ていた部分で、時間等の変更により
       黒塗りがはずせるものはすべてはずして
  *2010年(平成21年)2月3日付、藤沢市監査委員会公表第9号
  *2009年(平成21年)総務常任委員会に提出された資料で、
       日時や氏名があいまいな部分をあきらかにした資料
  *本会議、委員会等での質疑の議事録
 を8月3日までに提出を求めました。

次回の特別委員会での証人の出頭については、8名を決定しました。
  *松本匡章氏(前土地所有者)
  *矢島豊海氏(前藤沢市議会議員)
  *中山一之氏(当時の善行市民センター 主幹)
  *奈良文彦氏(当時の財政課 課長補佐)
  *新井信行氏(藤沢市副市長)
  *中島渉二氏(当時の藤沢市土地開発公社参事・用地補償課長)
  *谷地勉氏(藤沢市土地開発公社 用地課長)
  *小林千秋氏(有限会社横浜総合コンサルティング)

次回の特別委員会は8月10日(水)9時30分から 
本会議場で開催されます。
いよいよ本格的な審議が始まります。
  次々回は8月24日(水)の予定





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