藤沢市議会で4月13日14日、議会報告会を行いました。藤沢市議会基本条例が制定、4月1日より施行されたことを受け、議会基本条例の概要を説明することを目的に開催されました。
今回の報告会は、9市民センターを会場に、議員も3班に分かれ、それぞれが3会場を担当しました。
私は、六会市民センター・明治市民センター・片瀬市民センターの担当でした。
各会場での質疑では、議会基本条例に関することはほとんどなく、今回は、放射性物質を含む焼却灰を希釈する施設を藤沢市が8月にも建設をする、という神奈川新聞の記事についての質問がどの会場でも出されました。
この希釈施設は、溜まる一方の下水汚泥焼却灰を建設残土などを混ぜて濃度を下げるための施設です。
すでにある建屋の中の大型機械等の片づけにかかる費用は、藤沢市の10特別会計のひとつ、下水道事業費特別会計の中で計上されています。
予算審議の中で、この下水道事業費特別会計は、2月の議会では可決されています。
実は、下水道事業費特別会計は、共産党市議団だけが反対をしました。しかし反対の理由は大型事業に対する反対であって、この希釈施設建設に反対の意見は出していません。したがって2月の議会でこの希釈施設をつくることに反対を唱えた議員は一人もいませんでした。
というのも今回、市側から希釈施設をつくるという事前説明もなかったわけで、特別会計の中に希釈施設の費用が入っていることは読み取れませんでした。そのため、この事業に対して、誰もがしっかりと追及できませんでした。
今回の件では、市側が市民や議会に対する説明が不足していたことは否めません。
このまま増え続ける放射性物質を含む焼却灰を、どうしたらよいのか。藤沢市も苦肉の策として、希釈施設を打ち出してきたと思います。放射性物質を拡散させることは問題だとも言われています。
一方で溜まり続ける放射性物質を含む焼却灰、保管場所もなく、どうすればよいのでしょうか。
この希釈施設については6月の議会で審議がされると思います。
今回の報告会は、9市民センターを会場に、議員も3班に分かれ、それぞれが3会場を担当しました。
私は、六会市民センター・明治市民センター・片瀬市民センターの担当でした。
各会場での質疑では、議会基本条例に関することはほとんどなく、今回は、放射性物質を含む焼却灰を希釈する施設を藤沢市が8月にも建設をする、という神奈川新聞の記事についての質問がどの会場でも出されました。
この希釈施設は、溜まる一方の下水汚泥焼却灰を建設残土などを混ぜて濃度を下げるための施設です。
すでにある建屋の中の大型機械等の片づけにかかる費用は、藤沢市の10特別会計のひとつ、下水道事業費特別会計の中で計上されています。
予算審議の中で、この下水道事業費特別会計は、2月の議会では可決されています。
実は、下水道事業費特別会計は、共産党市議団だけが反対をしました。しかし反対の理由は大型事業に対する反対であって、この希釈施設建設に反対の意見は出していません。したがって2月の議会でこの希釈施設をつくることに反対を唱えた議員は一人もいませんでした。
というのも今回、市側から希釈施設をつくるという事前説明もなかったわけで、特別会計の中に希釈施設の費用が入っていることは読み取れませんでした。そのため、この事業に対して、誰もがしっかりと追及できませんでした。
今回の件では、市側が市民や議会に対する説明が不足していたことは否めません。
このまま増え続ける放射性物質を含む焼却灰を、どうしたらよいのか。藤沢市も苦肉の策として、希釈施設を打ち出してきたと思います。放射性物質を拡散させることは問題だとも言われています。
一方で溜まり続ける放射性物質を含む焼却灰、保管場所もなく、どうすればよいのでしょうか。
この希釈施設については6月の議会で審議がされると思います。