日本が負担する在日米軍の駐留経費、通称「思いやり予算」の疑問に挑む映画「ザ・思いやり」の上映と、私の議会報告会を行います。
「ザ・思いやり」の監督、リラン・バクレーさんのトークもあります。 ぜひ、いらしてください。
日時:3月27日(日) 13時30分~15時30分
会場:藤沢商工会館 ミナパーク 303会議室
※思いやり予算とは?
1978年、時の防衛庁長官・金丸信が、日本人基地従業員の給与の一部(62億円)を負担したのが始まり。その後、施設整備費や光熱水費なども加わり、現在は5年ごとに見直している。日米地位協定の枠を超える法的根拠のない負担に対して、円高ドル安などによってアメリカの負担増を考慮した金丸が、「思いやりの立場で対処すべき」などと答弁したことから、思いやり予算と呼ばれるようになった。 (映画「ザ・思いやり」チラシより)
2016年~20年の在日米軍駐留経費の日本側負担、思いやり予算 9465億円
(岸田文雄外相と米国のケネディ駐日大使2016年1月22日署名)
2011年~2015年度の総額の133億円増額となる。1年に換算すると 1893億円。
「思いやり予算は」私たちの納める税金からアメリカ軍へ34年間で6兆円以上が投入され、アメリカ軍人のぜいたくな生活を支援するためにほとんどが使われています。この映画では、米軍への「思いやり予算」の不条理さと矛盾を提示し、様々な視点から私たちに問いかけをしています。なぜ、日本の経済が困難な中で、私たちの税金でここまで米軍に、思いやらなければならないのでしょうか。